green32の日記

NBAを中心にバスケットについて深く考えていきます

急なゾーンDFへの対応

 今日、録画していた【熱血解剖!Bリーグ】を初めて見ました。ベンドラメ選手がゲストということで気になって見たのですが、やはりクリスさんの解説はとても興味深い内容で面白かったです!今後は毎週見ます笑

 

 今回は番組の中にあった場面で、タイムアウト明けにゾーンDFを相手が仕掛けてきた時の対応をベンドラメ選手が答えていた部分、私がヘッドコーチの身だったらどうするかを考えてみました。

 

❶ 急なゾーンを引かれた時の対応を1つチームとして用意しておく

❷ ハイポスト、ローポストを起点とする

 

 ❶については、やはり1つでも緊急時のゾーンオフェンスのセットプレーを用意しておくことが大切だと思います。タイムアウト明けは互いのコーチの駆け引きでもあるので、何か予想外の仕掛けをされた時に1つ、緊急時の場合のセットプレーをゾーンに限らず常に用意しておくことで、OFが立ち止まってしまったり、苦し紛れのショットを減らすことにも繋がると思います。

 

 ❷はゾーンDFに対してセットプレーではなく、モーションプレーでハイポストとローポストを起点とすることです。ゾーンDFの弱点はやはりハイポストとローポストだと思います。そこを起点にするプレーをモーションで起こせると焦らず、落ち着いてOFを展開できると思っています。よく日本ではゾーンアタックに対してビッグマンプレーヤーがフラッシュしますが、ウィングのプレーヤーがDFの背後からハイポストを埋めるプレーもとても有効的だと私は思っています。(その時はビッグマンはディープロー)

 

 ヘッドコーチや選手によってそれぞれ考え方は違いますし、状況などで様々な考え方があるので「正しい答えはこれ!」とは言えませんが、❶のように常備薬の様な役割をもつプレーや、❷のようなフリーモーションの中でどこに起点を置くかを考え、選手に共通理解させることなどが今回の私なりの考え方です。

 

 NBAを見ていても思いますが、選手の1対1の駆け引きと同様に、今回のようなヘッドコーチ同士の駆け引きも魅力的ですね。たとえ予想外のことが起きても冷静に対応して逆にリズムを作ることができるコーチなんかは本当にすごいですよね。ピンチをチャンスに変えてしまうような…

 

 

 ブログ始めました。バスケットについて考えたことや疑問などをどんどん発信していきたいと思っています。「こんな考え方は?」、「私はこう思った!」などのコメントがあればどんどんお願いします。文章などはまだまだ下手くそな部分が多いですが、よろしくお願いします。